中国のKTV「一代家人」の体験談

中国のKTV「一代家人」の体験談です。

中国のKTV一代家人2014年の4月頃、中国の福建省にある厦門という町に語学留学をしていた時の話です。

語学学校での勉強もそこそこに毎日青島ビール(現地では1本大体40円くらいで買えた)を飲んで他の留学生と毎晩毎晩遊びまくっていました。

そんなある日、同じ日本人留学生の友人(台湾人とのハーフ)から「今日行くで」という謎の電話がかかってきました。

どこに行くのかを訪ねても「没问题(心配するな)」の一点張りで答えてもらえません。

とりあえず一緒に夕飯食べに行こうといわれ、20時ごろに待ち合わせをし、近所のケンタッキーで夕飯を済ませた後「今日はこっからが本番だよ」と言われ、そのままタクシーに乗車。

「中国のKTV行ったことないでしょ?今日お父さんが来てるから誘ったんだ」と言われ、向かった先は厦門最大のKTV「一代家人」。

聞く話によると、中国語がわからなくても厦門市内からであればタクシー運転手に店名だけを伝えれば問題なくお店に着くくらいの有名店とのこと。

「KTVは中国のカラオケバーみたいなところで日本のキャバクラに近い」という説明をタクシー内で受けながらもいまいちイメージがつきませんでした。

厦門大学のある市内からタクシーでおよそ15分~20分くらいでついた先は、これでもかというくらい豪華なお城(中国風)の建物。

この時点で22時を過ぎたくらいでしたが、駐車場は満車となっていました。

案内されるままに席に着くと、カラオケ付きのソファーがある個室に通され、友人父と合流。

部屋から見える窓からはモデルショーのように花をたくさんつけた女性が歩いていました。

友人曰く「花をたくさん持っている女の人は人気があって指名がなかなか取れない」とのこと。

そして、お店のママさんらしき人がぞろぞろと女性を連れて部屋に入ってきました。

胸元には番号がついており、番号で女の子を指名するとのこと。

当時あまちゃんが流行っていたこともあり、能年玲奈に似たかわいらしい女の子をチョイス。

身長は低めで胸も小ぶりだったことから、友人や友人父からはすごく驚かれましたが(身長の高いモデルのような顔立ちの方が人気があるとのこと)、人生初キャバクラということもありテンションは既にかなり高い状態です。

しかし、中国語の勉強にまじめに取り組んでいなかったこともあり、私の中国語力はコンビニでほしいものを買うのにも苦労するレベル。

あんまり話すことはできないんだろうなと思っていましたが、女の子も慣れたもの。

積極的にサイコロを使ったゲームや英語を織り交ぜた会話で場を盛り上げてくれます。

個室ということもあり、キスも普通にしてくれるサービス精神の良さ。

2~3時間くらいみんなで散々ゲーム等を楽しんだ後、解散という空気になりお会計へ。

友人父とは初対面ということもあり、少しくらいは・・・という気持ちから会計を確認するとチップ込みで大体1人6~7万円くらいだとのこと。

会計システムとしては頼むお酒や女の子の人数で変動するらしく、ビール飲みをずっと飲み続けたりすればもっと安いよとのことでした。

また、女の子を連れて帰るのであれば別途1000~2000元かかるとのことでしたが、飲みすぎていたこともあり、今回は丁重にお断りしました。

基本的には女の子をまとめているママさんと交渉する必要があるとのこと。

人によっては女の子と仲良くなって微信(中国版LINE)等で連絡を取り合って関係を持つ強者もいるようです。

皆さんも機会があればぜひ一度中国の夜遊びを楽しまれてみてはいかがでしょう。

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